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「コミックスピア」は、Renta!が2019年10月に開始したデジタルオリジナルの漫画レーベルです。異世界ファンタジー作品を中心にリリースしており、ランキング上位のヒット作も数多く出てきています。
更なる大ヒット作を生み出すため、「小説家になろう」と共同でコミカライズ原作コンテストを実施いたします。
受賞作はコミカライズして、Renta!で電子書籍として連載を行います。サイト内はもちろん、外部広告でも大プッシュしていきます。

応募総数2,865作品の中から
最終結果を発表しました!
この度は『第3回 COMICスピアコミカライズ原作大賞』にご応募いただきまして
誠にありがとうございました。
第3回募集ページはこちら >

大賞 大賞

『王太子妃候補クララの恋愛事情〜政略結婚なんてお断りします〜』

鈴宮(すずみや)

受賞作品を読む

あらすじ 王族の秘書(=内侍)として城へ出仕することになった、公爵令嬢クララ。ところが内侍は、未来の妃に箔を付けるために設けられた役職だった。おまけに、この国の王太子は未だ定まっておらず、宰相の娘であるクララは第3王子フリードの内侍兼仮の婚約者として王位継承戦へと巻き込まれていくことに。けれど、運命の出会いを求めるクララは、政略結婚を受け入れるわけにはいかない。憧れだった宮仕えを諦めて、城から立ち去ろうと思っていたのだが。「おまえはおまえの目的のために働けばいい」フリードの側近、コーエンはそう言ってクララに手を差し伸べる。これはフリードが王太子の座を獲得するまでの期間限定の婚約。その間にクララは城で思う存分運命の出会いを探せば良いと言うのだ。クララは今日も、運命の出会いと婚約破棄を目指して邁進する。

受賞者コメント

この度は大賞という身にあまる栄誉をいただき、大変光栄に思っております。まずは選考に携われた皆様に心からお礼を申し上げます。
今回受賞した作品はなろう投稿初期の思い入れ深い作品なので、コミカライズの機会をいただけて本当に嬉しいです!
最後に、今日まで創作活動を続けてこられたのは、日々読み支えてくださっている読者様のおかげだと思っております。これからも精進してまいりますのでよろしくお願いいたします!

編集部コメント

王太子を選ぶためのチーム(王子&婚約者)戦という趣向が面白いです。見栄えのするシチュエーションやどんでん返しもあって、工夫を感じました。
展開と仕掛けが安定しており、キャラクターの感情が活き活きと感じられます。恋愛ドラマを見ているかのような甘々なシチュエーションは、読者を楽しませてくれるでしょう。
キャラクター全員が真面目で、共感を得やすい設計になっており、特に主人公クララの「王太子を王にしてみせる!」という意気ごみには、共感をおぼえる読者も多いはず。
文章は読みやすくすっきりしていて達者です。ただ、感情や日常のエピソードは丁寧に描けているだけに、キャラクターの有能さを描くエピソードは伝聞ではなく具体的な行動描写で描けるとさらに良くなるでしょう。もっと「イマ感」を入れてポップにしてもう少し波乱のあるエピソードを入れられれば、完成度が上がると思います。

準大賞 準大賞

『追放配信.com〜え? 冤罪で大学を追放された俺が“公認探索者„で『社長』ですか? 美人姉妹が秘書についてくる? またまた御冗談を……え、マジ?〜』

右薙 光介

受賞作品を読む

あらすじ ある日、突然に大学の探索者ゼミを一方的に追い出された『相沢 裕太』。途方に暮れる裕太だったが、そんな彼に声をかける人物がいた。幼馴染にして兄貴分の、『明智 藤一郎』である。彼は信頼のおけるビジネスパートナーとして、とある事業を裕太に持ちかける。「探索配信をやってみませんかな?」世界中で流行の兆しを見せる迷宮配信。藤一郎は迷宮配信事業のスタッフとして裕太をスカウトしに来たというのだ。『政府公認探索者資格を得られる』――その言葉に裕太は探索者として新たな一歩を踏み出す決意を固める。一方その頃、裕太の追放した『御手杵ゼミ』は、裕太がいなくなったことで活動に支障が出始めていた。追放転じて福となす!捨てる神あれば拾う神あり!自らの居場所を再確認する現代版 “あなたのためのファンタジー„ 、ここに開幕!

受賞者コメント

この度は準大賞に選んでいただき、誠にありがとうございます(‘ω’)!
選考に携わってくださった皆様、なにより本作を応援してくださった読者の皆様に心よりの感謝を。
「流行の現代ダンジョン配信モノを書いてみたいな……」なんて、ちょっとした勢いだけで執筆を始めた本作がコミカライズするなんて、なかなか感慨深いものがありますね。
今後も楽しめる作品を作ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

編集部コメント

追放からの復讐というオーソドックスなストーリーに、今流行りの現代ダンジョン配信ものを上手く掛け合わせ、さらに新興企業の社長というビジネス要素を一握り追加して、王道のパターンでありながらオリジナリティある内容に仕上がっている点を評価しました。
大学退学寸前というドン底から、会社の社長になって世界初のダンジョン配信に挑戦して巻き返すという展開が小気味よく、主人公を陥れた人間に対してしっかりざまぁを決めていくのも好印象です。
ダンジョンといっても地下に洞窟が出現したといった感じではなく、廃工場や神社など、あくまで現代の建造物がダンジョン化したという設定は絵的に面白くコミカライズ向きといえるでしょう。
出現するモンスターもメジャーなものばかりでなくマイナーなものも取り扱っており、彼らと主人公が繰り広げる戦闘も泥臭くて読み応えのあるものになっています。

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